M&Aのデューディリジェンス

労務デューディリジェンスとは

対象会社の未払賃金等の簿外債務の有無の確認や
人事労務管理の問題点を洗い出しなどを行います。
また、統合・買収前及びPMIにおける人事労務管理支援なども行うことがあります。

現場の実務経験が大事!

M&Aにおいて、売り手の企業の資産価値を評価する中で、いわゆるマイナス面も評価する必要があります。その中で、労務デューディリジェンスは売り手の企業の潜在的なリスクや債務を調査し、債務の概算と数値で判断できないものについては、リスク評価をして買い手に報告します。

M&Aにおける労務リスクが複雑で潜在的な面が多く、また数値に表せない面もあるため、現場の実務経験はデューディリジェンスの際に大変役立ちます。当事務所では、現場経験を活かし、M&Aの買い取り後の人事労務の運用を踏まえたアドバイスをさせていただいております。

主な労務デューディリジェンスの項目

  • POINT.1

    就業規則は整備されているか、内容は最近の法改正等に対応しているか

  • POINT.2

    就業規則が周知されているか

  • POINT.3

    雇用契約の内容が法令違反ではないか、また就業規則の違反はないか

  • POINT.4

    労使協定(36協定、1年単位の変形労働時間制など)を締結して届出されているか

  • POINT.5

    未払い賃金はないか

  • POINT.6

    管理監督者は適切に運用されているか

  • POINT.7

    退職給付債務はないか

  • POINT.8

    社会保険、雇用保険の未加入者がいないか

  • POINT.9

    長時間労働により、従業員に健康上の問題が発生していないか

  • POINT.10

    有給休暇を管理して適切に取得されているか

  • POINT.11

    過去に労働紛争や訴訟、トラブルがなかったか

  • POINT.12

    労働局や労働基準監督署から過去に是正勧告や使用停止命令などを受けていないか

  • POINT.13

    健康診断を1年に1回受けさせているか

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